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MCP サーバー

最終更新日:2026年10月20日

MindLake に組み込まれた MCP サーバーを通じて、Claude Code などのほかの AI App に保管庫への読み取りアクセスを与えます。


できること

MCP(Model Context Protocol)は、AI App がツールを接続するためのオープンな標準です。MindLake には MCP サーバーが組み込まれています。MCP クライアントをこのサーバーに向けると、クライアントの AI が保管庫を検索し、ノートを読み、タスクを一覧表示し、リストやキャンバスを読み、バックリンクをたどれるようになります。

サーバーは --mcp-serve を付けて起動した MindLake App そのものです。Mac 上で動き、保管庫のファイルを直接読むので、MindLake を開いておく必要はありません。読み取り専用なので、この方法で接続したものは何も作成、変更、削除できません。MindLake にこのための設定項目はなく、クライアント側に追加します。

始める前に

  • この Mac でのライセンスまたはトライアル。サーバーは、MindLake 自体が開ける状態、つまりライセンスがあるかトライアル期間中の場合にだけ起動します(無料トライアルとライセンスをご覧ください)。オンラインにはならず、MindLake が最後に保存したライセンスを確認します。条件を満たさない場合は「MindLake is not licensed on this Mac」(終了コード 3)ですぐに停止します。MindLake を開けば解決します。
  • 保管庫のフルパス。/Users/ で始まる必要があります。~ で始まるパスは使えません。コピーするには、Finder で Option キーを押しながら保管庫のフォルダを右クリックし、「パス名をコピー」を選びます。保管庫の場所は保管庫で説明しています。

クライアントを接続する

  1. 保管庫のフルパスをコピーします。
  2. 例(下記)のパスをご自身の保管庫のパスに置き換えて、サーバーをクライアントに追加します。
  3. 必要に応じて、ランク付き検索のために --index を追加します(ランク付き検索を追加するをご覧ください)。
  4. クライアントを再起動するか新しいセッションを始めて、サーバーを読み込ませます。

Claude Code では、Terminal から追加します。

ターミナル
claude mcp add --scope user mindlake -- \
  /Applications/Mindlake.app/Contents/MacOS/Mindlake --mcp-serve \
  --vault "/Users/you/Library/Mobile Documents/com~apple~CloudDocs/Mindlake/My Vault"

JSON ファイルで設定する App では、代わりに次のような項目を追加します。

MCP クライアントの設定
{
  "mcpServers": {
    "mindlake": {
      "type": "stdio",
      "command": "/Applications/Mindlake.app/Contents/MacOS/Mindlake",
      "args": [
        "--mcp-serve",
        "--vault", "/Users/you/Library/Mobile Documents/com~apple~CloudDocs/Mindlake/My Vault"
      ]
    }
  }
}

MindLake が「アプリケーション」フォルダにない場合は、コマンドの先頭をその場所に合わせて変更してください。

引数動作
--mcp-serveウインドウを開く代わりに、MindLake を MCP サーバーとして実行します。
--vault必須。提供する保管庫のフルパスです。指定しないと、サーバーは終了コード 2 で停止します。
--index任意。MindLake の検索インデックスのフルパスで、find_notes が追加されます。

ランク付き検索を追加する

MindLake の検索インデックスのフルパスとともに --index を追加すると、クライアントは MindLake 自身のアシスタントが使うランク付き検索 find_notes も使えるようになります。JSON ファイルでは、args に 2 つの項目として両方を追加します。

追加の引数
--index "/Users/you/Library/Application Support/Mindlake/Search/index.sqlite"

インデックスは MindLake で開いている保管庫を対象とし、MindLake の実行中は常に最新に保たれるので、その保管庫のパスを渡してください。Find notes by meaning がオン(Settings ▸ AI ▸ Advanced の Understanding)なら、意味による照合も行います。ファイルがない場合、サーバーは find_notes なしで起動します。

提供されるツール

ツール動作
find_notesあるテーマについてのノートを関連性の高い順に見つけ、それぞれに抜粋と一致した理由を付けます。タグ、人物、フォルダ、日付で絞り込めます。指定がなければ 10 件、最大 40 件を返します。--index を指定した場合にのみ提供されます。
search_vaultノート全体をプレーンテキストで検索し、一致した各行とそのノートを返します(最大 60 行)。
read_note保管庫内のパスで 1 つのノートを読みます(最大 120,000 文字)。
list_notes保管庫全体または 1 つのフォルダのノートのパスを一覧表示します(最大 500 件)。
list_tasksチェックボックスのタスクを、期限、優先度、タグ、人物とともに一覧表示します。未完了、完了済み、またはすべて(最大 200 件)。owner の絞り込みでは me(自分のタスクと担当者のないタスク)、others、all を指定でき、指定しなければ all です。Settings ▸ Brain の名前をもとに判断し、名前がなければ無視されます。
list_tablesリスト(表)を、列と行数とともに一覧表示します。
read_table1 つのリストの列と行を CSV として読みます(指定がなければ 50 行、最大 500 行)。
get_backlinks[[wikilinks]] でノートにリンクしているノートを見つけます。
list_canvasesキャンバスと、それぞれに含まれる項目の数を一覧表示します。
read_canvasキャンバスを Mermaid のフローチャートのテキストとして読みます。

安全のためのルール

  • 読み取り専用。サーバーには書き込むツールがなく、書き込みの要求はすべて拒否します。
  • 保管庫のみ。指定した保管庫のフォルダの外にあるパスは拒否されます。
  • ロックされたノートはロックされたまま。読むことはできず、検索やインデックスの対象にもなりません。
  • それ以外は読めます。Chats フォルダに保存されたチャットを含め、保管庫内のテキストファイルはすべて読めます。
  • 結果には上限があります。各呼び出しが返す量は、上記のとおり制限されています。
  • クライアントのルールが適用されます。ツールを呼び出すたびに確認するかどうかはクライアント次第で、読んだ内容はそのプロバイダの規約のもとでクライアントの AI プロバイダに送られます。MindLake がそれを受け取ることはありません。

クライアントが接続すると、サーバーは MindLake のノートの構成もクライアントに伝えるので(ファイル形式をご覧ください)、その AI はノートを正しく読めます。

ほかの App から書き込む

MindLake に組み込まれたサーバーでは、ノートの作成や変更はできません。別のサーバー mindlake-mcp は、書き込みのための 4 つのツール、create_note、edit_note、append_to_note、write_canvas を追加します。その編集はチャットと同じ内容の欠落のチェックを通り、--read-only で書き込みツールをオフにできます。MindLake のダウンロードには含まれておらず、App 内に設定項目もありません。インストールされている場合は、上記と同じ方法で手動でクライアントに追加します。

出荷時の App で AI にノートを編集させるには、MindLake のチャットを使ってください。すべての編集について内容の欠落を確認し、ノートの以前のバージョンを保存します。